return from nowhere@下北沢440

多田牧男氏主催のイベント"return from nowhere"。440の入口はいったところの窓の前にもステージが準備されていてTrampsの表示が。
○mighty john henry (デニス・ガン:vo,g 本田達也:b 多田牧男:ds)
ニコレットのCMのタバコ役,デニス・ガン氏のバンド。はじめにデニス氏が"自分のバンドの前座やりま〜す"と1人で登場して数曲弾き語りで戸川純バンドでやってる曲のデニス版なんかも。デニス氏がEGに持ち替えてのギターソロからメンバーが順に登場。バンドでの1曲目はゲストの外山明氏も入ってのツインドラム。その後は3人で。
○Tramps (maruse:vln,oran:acod)
普段のステージ脇から登場してアイリッシュの曲を歩きながら弾いて後方のステージに向っていく2人。ステージに到着すると一礼してTrampsと書かれた紙をめくるマルセさん。すると"ゆかいな馬車屋"と次の曲名が。今回は最後までしゃべらずに紙芝居スタイルで曲紹介を。「チャルダッシュ」の後にはしっかりCMも。CMタイムも紙芝居でアルバムの紹介などを。1,000円の表示の時にマルセさんがひとこと"安いよっ"といったのが唯一のしゃべり(^^) CDの紹介の後は再び前方に向って歩きながら演奏する2人の後をスタッフがライブ予定のフライヤーを配りながら続いて440の客席を一回り。なかなか凝ったCMタイム。後半は「ひだまりのワルツ」, 「おちばのダンス」と新曲も。「おちばのダンス」,「ある木枯しの日に」はゲストの多田さん,増田さんが入ってコントラバス,パーカッションを加えた4人編成で。ラストはマルセさんのリコーダーのなんだかなつかしいメロディーではじまる「夏のむこうに」でゆったりと終了。

  1. ゆかいな馬車屋
  2. ねこのポルカ
  3. ハバネラ
  4. チャルダッシュ
  5. ゴブリンの涙の石
  6. ひだまりのワルツ
  7. おちばのダンス
  8. ある木枯らしの日に
  9. 夏のむこうに

○alfred hotel band(多田牧男:stick.b,ds 増田博之:ds 多田文信:cb 是方博邦:gt maruse:vln)
Trampsの「夏のむこうに」が終るのと同時に,メインステージで演奏開始。客席の視線は皆でくるっと回って前方へ。まずは是方さんのギター,多田牧男さんのスティックベース,増田さんのドラムの3人で。2曲目からはバイオリン,コントラバスが加わり,多田牧男さんもドラムに移動してのツインドラム。ツインドラムとコントラバスの作り出すリズムにのってバイオリンとギターが舞うようにメロディーを。是方氏のソロフレーズもさることながら,maruseさんのバイオリンソロももむちゃくちゃかっこいい。リズム隊含め全員がすごいテクニック。オランさんもゲストでアンコール前に1曲参加。アンコール含め全部で7曲。