「リクオ&ピアノ」@ラ・カーニャ

ラ・カーニャでのリクオさんのワンマンライブを見に下北沢に行く。今回は東京では久しぶりになるゲストなしのリクオさんだけによるソロライブ。一部の開始からリクオさんもノリノリで絶好調。最近出来たばっかりのアップテンポな新曲「バーニングハート」を歌った後"こんなストレートなタイトルつける奴俺くらいや"と自らつっこみをいれる。その後の「グレイハウンドバス」の演奏は圧巻。MCで「Piano Songs」(ASIN:B00013YRU0)の話題になり"ピアノといえばしっとりしたラブバラードのイメージが強いし,Piano Songsに収録されてる曲もそういう感じのが多いけどそういうイメージにとらわれずファンキーな曲をやっていきたい。けどやっぱりしっとりバラードも大好きだ"ってことで「夜空のムコウ」のカバーも演奏してくれた。以前川村結花さんと2人で歌っていたのは聴いたことあったけど,今回のリクオソロもいい感じ。一部では今週出来たばかりの新曲「Row&Row」もお披露目された。
休憩をはさんでの二部も序盤から大盛り上がり。途中でリクオさんがれんと(奄美大島黒糖焼酎)の水割りをマスターに注文し,皆で乾杯したりとリクオさんもごきげん。阪神優勝記念のコンピレーションに収録された「雨上がり」(リクオさん関西出身だけど実は巨人ファン),最近の新曲「ナミダ」「ぬくもり」としっとりした中盤から「モンクスドリーム」,「ミラクルマン」,二部ラストの「アイノウタ」まで客席をまきこんでのコール&レスポンスなんかもありあっという間に時間が過ぎ去ってしまった感じ。
アンコールでは「光」のあとにJerry Lee Lewisの話題で盛り上がり結局映画「火の玉ロック」(ASIN:B00008Z71J)のストーリーをほぼ全て説明する。途中ストーリーの転換の説明のためにピアノでちょこっとフレーズ弾いたりしてこれはこれで楽しめた。新曲「Life is beautiful」をはさみラストはおなじみの曲「ケサラ」で終了。結局アンコールもたっぷり4曲。
3時間近くにわたる充実した内容のワンマンライブで熱く楽しい夜だった。来月には「CRAZY FINGERS」第一弾 「pianoforte」(ASIN:B0001J0CRG)も発売でライブではエレピと生ピアノ並べて5人全員でのピアノ演奏もあるみたいなので楽しみ。
○第一部

  1. .
  2. せっかくだから
  3. ハイ&ロウ
  4. バーニングハート
  5. グレイハウンドバス
  6. 風の声
  7. 夜空のムコウ (カバー:川村結花)
  8. Row&Row
  9. すべてを忘れない
  10. ソウル

○第二部

  1. 夢のような日々
  2. マウンテンバイク
  3. ブギウギ(Inst.)
  4. ピアノライダー
  5. 穴をほる
  6. 雨上がり
  7. せつない幸せ
  8. ナミダ
  9. ぬくもり
  10. 雨に濡れたい
  11. モンクスドリーム
  12. ミラクルマン
  13. アイノウタ

○アンコール

  1. スローなブギにしてくれ (カバー:南佳孝)
  2. Life is beautiful
  3. ケサラ