ロボピッチャー「アリバイと40人の盗賊」発売記念ライブ@京都MUSE

KYOTO MUSE
ロボピッチャーのレコ発記念ライブ。
中央道昼特急でゆったりと京都へ。約8時間かかるけど片道¥6,000でいけるのはお得です。バスもドリーム号と同じ3列シートなのでゆっくり寝てけるのもいい。
朝出発するときには昨日からの雨も止み,途中も山梨県内で雨が降ったりしたけど渋滞にもひっかからず京都駅にほぼ時間通りに到着。
前日にもK-106以外の3組の出演で入場無料のデパオクを開催してたけどMUSEはいっぱいのお客さん。
K-106
神戸からやってきたファンクバンド。「アリバイと40人の盗賊」のレコーディングにも参加。毎週火曜日に神戸でライブやってて新曲も披露してるそうです。
最後の曲ではホーン隊の2人が客席に降りてきて盛り上がってました。"また後で出てくるのでヨロシク"といってたのでロボピッチャーとあの曲やるんだろう。
キセル
K-106のステージで会場があたたまったところに兄弟2人でほわーんとした雰囲気で和んだ感じに。
高田渡さんの「系図」のカバーをギターとノコギリでやったのがいい感じ。母親ネタのMCがなんだか面白かった。車のフロントガラスに突っ込んだのにそのままパートに出かけちゃうのはすごすぎ。 
倉橋ヨエコ (倉橋ヨエコ:Vo,Key,古城康行:Bass,Chorus,一ノ瀬久:Drums,Perc)
仙台に続き今月2度目のヨエコさん。おなじみ眼鏡コンビとのトリオで。「夏」の弾き語りからスタート。
古城さんとのスキャットの絡みがすてきな「追跡」に続いての「東京」はK-106のホーン隊がゲストで登場。管楽器が入るのは透明ピアノでのモダーン今夜のホーン隊&ボーカルのマキさんとの共演のとき以来。そういえば透明ピアノもロボピッチャーのレコ発ライブだったんだよね。ホーンが入ると映える曲だ。今回も御中元ツアーと同様,古城さんたっぷりフィーチャリングで。
かわいらしい「卵とじ」に続いての新曲「損と嘘」もサビの連呼が気持ちよく。ラストは「楯」の弾き語り。あいかわらずの迫力の弾き語り。

  1. 夏 (弾き語り)
  2. 追跡
  3. 東京 (w/K-106)
  4. 卵とじ
  5. 損と嘘
  6. はないちもんめ
  7. 楯 (弾き語り)

ロボピッチャー
本日の主役,ロボピッチャー。1曲目の「紺碧の歌」からフロアもステージ上もテンションが上がる。
"めちゃくちゃ練習してきた曲をやります"と「卓球 makes me high!」。この曲聴けてよかったなと。伊藤さんの"卓球 卓球"コーラスがコミカル。「Velvet a Go!Go!」はベースラインが気持ちいい。
アルバム収録曲が続いた後での「夕暮れ時を待ちながら」。やっぱりロボピッチャーのライブではこの曲が欠かせない。
本編ラストはK-106ホーン隊と一緒に「モーニング・モーニング」。出てくるのはわかってたけどここに持ってきましたかって感じで。この時点ですでに22時半。
アンコールの「ファンファーレ」の前に加藤さんがアルバムが発売されたことのお礼を。”いろんな人のおかげでできたアルバムです。CDを封入する機械にも,CDを全国に配送してくれたトラックにも,高速道路を作った人にも,そして料金所のおじさんにも"
そしてダブルアンコール。ダブルアンコールは2回目だというロボピッチャー。昨日のデパオクの雨で伊藤さんの機材が濡れてしまったのでできる曲を探すということで伊藤さんはモニターとにらめっこ。そこで見つかったのは「ループ」でした。なんだか伊藤さんが体ひねった体制で演奏。

  1. 紺碧の歌
  2. 卓球 makes me high!
  3. Velvet a Go!Go!
  4. ビッグバンデイ
  5. たった2つの冴えたやり方
  6. 夕暮れ時を待ちながら
  7. モーニング・モーニング(w/K-106)
  8. ファンファーレ <アンコール1>
  9. ループ <アンコール2>

すべて終了したのは22時50分過ぎ,23時10分のニュードリームで帰らなければいけないのでMUSEダッシュで抜け出てタクシーで京都駅まで。なんとか間に合って無事帰れました。
帰りはちょっと慌ただしかったどそれだけの甲斐はあるいいライブでした。ボロフェスタも楽しみだ。