「篠原美也子的秋の夜長 ゲストブッキング中 ?」@TAKE OFF 7
篠原美也子さん主催のスペシャルライブ。いちおう in the city TOKYO 2004 のLABEL NIGHTSの枠だけど,どちらかというと篠原美也子's Recommend 的な性格のイベント。
仕事を早めに切り上げてTAKE OFF7へ。開場時間の18時直前に到着したら3Fの入口から1Fまですでに長い列ができていた。先行予約でとった整理番号が良かったので前の方の列の中央付近に座れた。開演前には立ち見の人もたくさんでかなりぎっしりな状態。開演時間から10分ほど過ぎたところで黒のワンピースで篠原さんがステージに登場。
○篠原美也子 (Vo&Pf)
まず8月のライブで発表した新曲から。続けて「持ってけドロボーCD」に収録されていたデビュー前に唄っていた曲「For oneself」。ここTAKE OFF7でデビュー直前に定期的にライブしてたそう。ということで普段のライブではやらないその頃に作った曲を続けて。ソロのラストは「ドロボーCD」のラストに収録の「まだ見ぬ明日の為に」。20歳の頃,結婚する友人のために作った曲ということだった。
- 願わくば
- For oneself
- 11月
- うたかた
- Nacked Back
- まだ見ぬ明日の為に
☆ゲストコーナー
出演を取りつけた時点で姉さんが"勝った"と思った患者(ゲスト)のみなさん。それぞれ3曲づつでゲストの曲,それぞれが選んだ篠原姉さんの曲のカバー,姉さんが選んだゲストの曲のカバー。
○Sunflower's Garden
ゲスト1組目は篠原美也子さんと同じレーベルの金沢出身の4人組バンド,Sunflower's Gardenからボーカルの前川さんと,アコーディオン,キーボードのゆかりっち。"カバーで他の人の歌を歌うのは違った感じでできていいねえ"という姉さんに"姉さんがほとんどキー変えて歌うから"と前川さんからツッコミが。10/16にO-Crestで初ワンマンライブということだった。
- BREATH (Pf,Cho:篠原美也子 Gt,Cho:前川浩透 Accordion:ゆかりっち )
- place (Vo,Gt:前川浩透 Accordion:ゆかりっち Pf,Cho:篠原美也子)
- my home town (Vo,Gt:前川浩透 Key,Cho:ゆかりっち)
○種ともこ
"今年東京百歌で共演して,その日にCD買った"と篠原姉さん憧れの種ともこさん。龍くん(篠原さんの息子)と観てる子供番組の歌を種さんが歌ってるらしく,種さんの歌というとその歌を一番に思い出すと姉さんのコメント。ゲストが発表されてから種ともこさんの歌が聴けるのを楽しみにしてたので篠原美也子さんとのお互いの曲の共演はかなりうれしい。聴いていてほれぼれするセッションだった。
○いしのだなつよ
"種さんとの共演で緊張したので次は気を使わないでいい奴です"という紹介されたいしのだなつよさん。ねえさんはリラックスできたようだけどステージに登場したいしのださんは8ヶ月ぶりのライブってことでかな〜り緊張気味。1曲目の今日のライブに間に合わせて作ってきた新曲でエレピの音出す時に戸惑ったりしてたけどさすがに歌い出すと緊張もとけたよう。姉さんがカバーした「ひまわり」,いしのださんの元気あふれる躍動感あふれる曲をちょっぴり落ち着いた雰囲気で。2コーラスめはいしのだなつよさんメインで。歌う姿が楽しそうでやっぱりライブで歌ってるの輝く人。また近々にライブしてほしい。
○橘いずみ
最後のゲストはデビュー年次も近い"同僚",自身のワンマンライブを終えたばかりの橘いずみさん。「秒針のビート」のカバーは圧巻。すばらしい。他のゲストのカバーもそれぞれ良かったけれど個人的にはこれが本日の一番。
○篠原美也子 (Vo&Pf)
ゲストコーナーが終わり,ステージ向かって右側にセットされていたエレピを中央に移動して再び篠原美也子さんのソロ。アンコール前のラストは"出演してくれたゲスト,ライブのスタッフ,観に来てくれたみなさんに感謝を込めて"と「Dear」を。
- ワザリング・ハイツ
- welcome trouble
- ジレンマ
- flower
- Dear
- 誰の様でもなく <アンコール>
- 花束 <アンコール>
終了は22時過ぎと約3時間半にわたる長丁場だったけど,普段やらない曲や,ゲストとのお互いのカバーなど盛りだくさんであっという間に時が過ぎ去っていった。篠原美也子さんの次回ワンマンライブは来年, 2005/4/23にO-Eastで。