『大強運』年度末カウントダウン -昼の部-@四谷天窓

コヤマナオコさんのライブに行く。『大強運』のイベントは地下のフォーバレーでのライブもあったりして次の日の朝までの4部制だったけれど時間の都合で天窓での昼の部のみ見る。夜の部までスケジュールが詰まっているためかピアノはいつものアップライトピアノではなくエレピがステージ上にセッティングされていた。開場がちょっと遅れて最初から時間的に押した状況でライブ開始。
○吉田振也(篠笛)
和服で登場。篠笛で「さくらさくら」や中国の獅子が登場する時の音楽を演奏。ちょっとかしこまった雰囲気でイベントのオープニングを飾る。
村守水分(Vo&G)
主催者の水分さんがイベントの内容,チケットシステム等を解説。時間がちょっと押していたのと水分さんの体調不良もあり演奏は1曲。

  1. そのままで

真理(Vo&Key)
滑らかなピアノ演奏は相変わらずいい感じ。今回初めて聴いた「クロエの憂鬱」はアンニュイな感じの曲。「哀しい予感」のリフも印象的で耳に残る。今日の4曲は5月発売予定のアルバムに全て収録されるようだ。

  1. 光射すままに…。
  2. 庭に落ちたのはどっちだっけ?
  3. クロエの憂鬱
  4. 哀しい予感

○Joe(Vo&G)
Popな感じのギター弾き語り。

峰香代子(Vo&Key)
CD 『二十歳の日記』の発売日ということで収録曲からの選曲。Jazzyな「夢の鳥」がいい感じ。fourvalleyの部,天窓夜の部ではバンドで出演と今日一日大忙し。残念ながら昼の部しか聴けなかったけれどバンド編成でも聴いてみたい人。歌の雰囲気はかなり大人っぽい。

  1. ブランコ
  2. 夢の鳥
  3. ジー
  4. 窓の下で

春山弘臣(Vo&G,Key)
キー高目のボーカルが魅力的。ブルースハープを間奏で使う「ハネノネ」がなかなかいい感じだった。「空への掛け橋」はキーボードに移動しての弾き語り。1曲入りのデモCDを帰りに配付していた。

  1. 表面張力
  2. ハネノネ
  3. 猫背
  4. 空への掛け橋

コヤマナオコ(Vo&Key)
4曲という短い時間の中にコヤマナオコさんの魅力がぎっしりつまっていた。「白の風景」,「ほろほろろん」のようなしっとり聴かせる曲も,「アブラカタブラ」のようなアップテンポの曲も気持ち良く聴けた。新曲「うたたね」は日曜日の午後が似合うゆったり幸せな感じの曲と歌詞。MCは相変わらず身振り手振りつきでなにか微笑ましい。結局食べ物の話題になるのもいつも通り。

  1. 白の風景
  2. アブラカタブラ
  3. ほろほろろん
  4. うたたね

坂本三嘉(Vo&G)
力のある感じのからみつくようなボーカル。山崎まさよしさんをもうちょっと渋めにした感じの雰囲気。
夜の部のバンド編成が聴けなかったかわりに峰香代子さんの「二十歳の日記」を買って帰る。