ハナウタ☆ナイト〜ウタゴコロ月夜〜@CLUB JUNK BOX TOKYO BAY
浜松町のCLUB JUNK BOX TOKYO BAYでハナウタ☆ナイト〜ウタゴコロ月夜というイベント。raccoonとThe Little Funkasiaで企画したイベントで,各出演者は月をテーマにした曲を1曲入れて演奏するということだった。raccoonのお兄さんとThe Little Funkasiaのキーボードで司会進行をしていた。Reebow&Low Technical Club Bandと歌姫楽団以外は初めて聴く方々。
最初はThe Little Funkasia。Vo&G,Key&Cho,B&Cho,Perc&Choのバンド。今日はサポートのGt,Drが加わって6人。このライブでKeyとBの方が卒業するということだった。最初ドラムだけがステージに登場。ドラムのリズムにのって他のメンバーが2階席から登場。Percのひとがカンガルーの着ぐるみだったので目立っていた。大人数で華やかな感じのステージだった。この日唯一の男性ボーカルのバンド。
Reebow&Low Technical Club BandはVo&G,G,Bassの3人組。アコギ2本とウッドベースのアコースティック編成。ボーカルのReebowさんのちょっとハスキーでとてもパワーのある声とバックのアコースティックなサウンドの組み合わせがいい雰囲気だ。ベースの人がアルコプレイでいい感じを出していた。"楽しいことが終わらないように"という歌詞の『Expect』って曲が良かったかな。CDリリースしたばかりということで最後の2曲はそのCDから。
歌姫楽団はVo,G,B,Key,Dr,Tpの編成。着物姿の舞さんが独特の雰囲気で曲によって表現を使い分けたボーカル。会場もすっかり歌姫楽団の世界に包まれていた。ピアノとトランペットの軽やかなイメージのイントロで始まる『超特急亞細亞号』,甘い感じの『Sugar』なんかが印象に残っている。
haccis cloverはボーカルのハッチさんのキャラクターがすごく目立つ。最後にやった曲が"お金持ちになりたい,お姫さまになりたい"って感じの歌詞で耳に残る。ハッチさんが歌ってる時に時々スカートのすそをつかむのは何か意味あるんだろうかと思ってたら終了後に司会のThe Little Funkasiaのボーカルの方がそのことを質問して「歌が難しいところで気合い入れてる」という答えだった。
最後はraccoon。ここまで司会やっていたお兄さんとボーカルの妹の兄妹にギターが加わった3人組。お兄さんは曲によってギターだったり,カホーン叩いたりした。ボーカルのyuumiさんの声がしっとり伸びる感じで綺麗だった。声はこの日歌った方々の中で一番好みの感じ。最後の『この空の下で』がきれいなメロディーで特に良かったと思う。raccoonもニューアルバムが発売されたばかりということで今日はその記念ライブでもあるようだ。
17:30開始,22時過ぎ終了と長時間のイベントだったけれど出演者それぞれが特徴あって演奏もしっかりしていて楽しめた。
○Reebow&Low Technical Club Band
- Save Me
- Expect
- 月の影に
- My Will
- Song of Love
- Promise
- 神様のいない10月
○歌姫楽団
- Robbin or Jhonny
- ストロベリィ〜
- 五月の憂鬱の中
- Sugar
- 銀座の柳
- 二人だけの秘密
- 超特急亞細亞号