蜃気楼中央線その8@吉祥寺MANDA-LA2
柳原陽一郎さん主催のイベント蜃気楼中央線で吉祥寺のMANDA-LA2へ。今回のゲストは鈴木朋さんと中川五郎さん。このイベントは転換時の休憩時間がなく出演者のセッションを間に挟んで演奏が続けられる形式。。
主催者の柳原さんが後の2人の演奏をじっくり聴きたいということでトップで登場。ピアノ弾き語りでのステージ。アップテンポな「ハニー・ムーン」から。ソロコーナーラストはゆったりと「航海日誌」で締めくくり。心地よい歌声が素敵だった。
柳原陽一郎さんと鈴木朋さんのセッションコーナーは「Love me tender」。朋さんがピアノの前に座り,柳原さんは立って歌う。
鈴木朋さんは今日はピアノ弾き語りで演奏する曲をその場で決めていくということで1曲目はいつも練習時にこの曲ではじめて声を出しているという「What a wonderful world」を。"今日はしっかりしたオヤジ2人に囲まれているので私はふわふわいきます"とのこと。相変わらずのキュートな歌声とふわっとしたMCでの語りだった。朋さんと中川五郎さんのセッションは中川さんの「父の日」父と娘という感じの2人のセッション。
中川五郎さんはフォーク界の大御所って感じの方だったけれどステージ上では54歳には思えないくらい元気一杯で楽しかった。「Standing behind a man」でギターの弦が切れてしまって弦の張り替えの時に予定外で出番となったHONZIさんの「空飛ぶくじら」バイオリンをウクレレのように抱えてピチカートでの弾き語りを披露してくれた。あんな使い方は初めてみたので驚いた。
最後に出演者全員でのセッション「遠き山に日は落ちて」柳原陽一郎さん,鈴木朋さん,中川五郎さんが順にワンコーラスずつボーカルをとる。アンコールは再び柳原さんが登場し,最後は明るい曲でと「愛の賛歌」を弾き語り。
休日の夕暮れどきのゆったりとしたひとときだった。
- ハニー・ムーン
- アラバマソング
- ひまわり
- レイ
- ライク・ア・ローリング・ストーン
- 航海日誌
- Love me tender (Elvis Presley : Vo 柳原陽一郎,Vo&Pf 鈴木朋)
○鈴木朋
- What a wonderful world (Louis Armstrong)
- ぼくはそれなりに
- Ghost, Bless You
- インドうた
- 雲の上の娘
- 大事な気持ち
○中川五郎(Vo&G 中川五郎, Vn&Cho HONZI)
- 男の陰に女あり/Standing Behind A Man
- 空飛ぶくじら
- 90センチ
- 湖のほとり/On The Bank of Old Ponchertrain
- 30歳の子供
- ぼくの遺書
○全員
○アンコール
- 愛の賛歌 (Vo&Pf 柳原陽一郎)