ウタノチカラ Vol.19〜一周年〜@CLUB JUNK BOX TOKYO BAY
1周年記念ウタノチカラの最終日。今日の出演者は KARUTA/高岡奈央/Reebow&Low Technichal Club Band/奥華子/ソラリズムの5組。今日は開演前に到着したので最初のKARUTAさんから最後のソラリズムまで全部聴けた。
KARUTAさんは透明感のある歌声がとてもきれい。JUNK BOXの天井が高いのもあって声が上から降ってくるような感じ。打ち込みメインの音なんだけど「りんじびん」ではミニアコーディオンも使って生音と打ち込みの混ざり具合ときれいにのびていく声がからみあって不思議な魅力をかもしだしている。駅の構内放送や電車の音を効果音に使っているのもおもしろい。
高岡奈央さんはいつものベース,ギター,ドラムのバンドをバックに歌う。今回は最後に歌った「月の光」がよかった。元気な曲だけでなくこういうしっとりした感じの曲もいい。
Reebow&Low Technichal Club BandはVo&GのReebowさん,ギターのJiroさん,ベースのShojiさんの3人。アコギとウッドベースの組み合わせにちょっとハスキーなReebowさんのボーカルがいい感じ。アカペラの「let your soul be your way」から続けて「Save me」へ。ラスト2曲は発売されたばかりのシングルから。
奥華子さんは最近ライブがなかったので聴くのは久しぶり。キーボードでの弾き語り。心地よい歌声と切ない感じのメロディーラインが魅力的。今回はまだ聴いたことのない曲を結構聴けた。CDになっていない曲がたくさんあるのでCD化されることを期待。2曲目の「花火」は「銀色の季節」という曲のタイトルと歌詞を変えたとのこと。キーボードの音色を変えて変化をつけていた。最後の「雲よりも遠く」は"君に逢いたくて,君に逢えなくて"ではじまるサビの部分の歌詞とメロディがとてもいい。
ソラリズムはバイオリン&ボーカルとギターの2人組。さすがにバイオリン弾きながら歌うわけではなくイントロや間奏の時にバイオリンを使う。3曲目,5曲目では打ち込みも使用。2曲目のゆったりした曲と最後の打ち込みありの華やかな感じがよかった。
○KARUTA
- ぶらりん
- eieioh!
- りんじびん
- 月シネマ
- 夜のキリン
- くうきメーカー
○高岡奈央
- コメノチカラ
- 青空
- 補助輪
- 進め!進め!
- 月の光
○Reebow&Low Technichal Club Band
- let your soul be your way 〜 Save me
- Song of Love
- Expect
- New Day
- Don't Forget me
- プロミス
- 神様のいない10月
○奥華子
- 泡沫(うたかた)
- 花火
- リップクリーム
- 木漏れ日の中で
- 雲よりも遠く
- 満月が嘘を照らす
- 微笑を咲かせて
- インスト(チャルダッシュ)
- 父の子守唄
- 遠くへ願うこの空に
- カンヴァセイション・ピース
- ビューティフルデイズ(アンコール)